ブログ・日記

#14 客入れ音楽

演劇などの舞台でお客様を迎え入れる時間帯に流れている音楽「客入れ」。

音楽に限定されず、効果音であったり環境音であったりと芝居の内容や演出次第で様々なモノが使われる。

中には無音なんて舞台も。

意味のある無音なら良いけれど、大人の事情で無音にせざるを得ないなんて時は何だか悲しくなるのはご愛嬌。

客入れの音で気を付けたいのは

「不快にならないこと」

この一点。

もちろん意図的にそういう狙いでやって欲しいという時は別だけど、基本的には快適な、、、というより「特に何も気にならない」のが第一かな。

「あ、この曲知ってるー!」

とかは全然いい。

「この選曲は芝居本編と何か関係あるのかな?」

なんて深読みしてくれるのも全然いい。

気を付けるのは

「うるせーな(音量的な意味で)」

とかの基本的な部分。

人によっては曲と曲の間の無音が気になるって人もいる。

これは好みだと思うんだけど、確かに市販されているCDアルバムとかをそのまま流すと曲間が長いなーと感じることは多い。

その辺はちょこっと削ったり、場合によっては一繋ぎにMIXしてみたり。

著作権云々もあるので一概には言えないんだけども。

客入れ客出しの選曲や内容を全く考慮しない人も割りといるので、その辺りはホントに各々それぞれとしか言えないかな。

あんまり尖ってガチガチに考えすぎるのも良くないけど、ある程度は芝居本編にいい意味で影響を付与できるようなものだといいなーとは思っている。

まあ中には全く聴いてないなーってお客さん層の時もあるけどね。

とにもかくにもやれることを最大限に。

そう在りたいね。