小劇場ではブース(音響照明の調整室)が客席の後ろで一体化しているようなところも少なくない。

当然スペース的にも狭いことが多く、どうしたって音響と照明のオペレーターさん同士の距離は近くなる。

パーソナルスペースなんて言葉があるように、人は一定の距離内に他人がいるとどうしても気になるもので。

自身も例に漏れずとても気になるタイプ。

元々人見知りなので割と同空間にいる人間の心情や機微に敏感なのだ。

考えすぎなところもあるけれどもね。

少なくとも数日から一週間程度は一緒にいることが多くなるので、ある程度は話せるようになっておきたいというのが本音。

とはいえ初めましてだとねぇ。

探りを入れるにしても仕込みや場当りの段階ではお互いにメインは仕事作業になるので、そんな心の平穏をゲットすることに神経を使うわけにもいかず。

そうなると結局ちゃんと話せるのは初日終わってからとかになるのよ。



この取っ掛かりの一言目を発する時の緊張感といったらもう。。。

気楽に話しかけてやんわり会話するだけじゃん?

理屈は解るんだけど。

なかなか人見知りマンには厳しいものがあるね。

とりあえずガンガン話して反応見て対応考えるマンなのでまあ何とかんとかやってこれたけども、これからもそううまくいくとは限らない。

そんな演劇関係ない部分に脳内のリソースを割いてるってことが人にバレてないといいけど。

人付き合いは難しいね。

ではではまた。